どうも、まさき(@masaki_2papa)です。
音声プラットフォームVoicyにて、インフルエンサーのイケハヤさん(@IHayato)がプレミアム限定放送で非常に有益なマーケティングの話をされていました。
ぼくなりにとても勉強になることが多く、自分なりにアウトプットしておきたいと思ったのでブログに書き起こしておきます。
プレミアム放送は1ヵ月単位で購入することができるので、ぜひとも興味のある方はチェックしてみて下さい。
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マーケティングにおける価格戦略について
結論から言います。
マーケティングをしていく際にサービスや商品を設計するときは、
価格から商品設計を考える
これが非常に重要になってきます。
価格戦略の最適解
価格戦略を考える際に最も重要視して考えるべきことは、
高価格帯の商品やサービスから設計していく
価格をあげると、
- 商品やサービスの『価値』が上がる
- 顧客満足度も上がる(顧客の熱量が上がる)
- 値段を上げたら対象顧客が変わる
このような現象が起きてくるからです。
【失敗確定】多くの人が『安売り』に逃げる
それにもかかわらず多くの人は安売りをしてしまいます。
競合他社に引っ張られてしまい、どうしても安い価格帯での値段設定から商品やサービスを設計してしまいがちなのです。
高価格から商品やサービスを設計を設定している例
ラーメン屋さんといえばランチだと700円から800円、高くても1,000円ほどの価格帯で商品を設計していくのではないでしょうか。
でも世の中を見ると、1杯2,000円のラーメンを売っているラーメン屋さんは普通にあります。
しかも営業時間はたったの2時間。
実際に、アメリカニューヨークでラーメン屋さんを経営されている大西益央さん(@PJ_Tsurumen)が出版されている本ですのでもちろん事実です。
ホリエモンも1杯10,000円のラーメンを販売していることで話題ですね。
次にオンラインサロン。
2パターンの価格設定で考えてみましょう。
価格を月額1,000円に設定かつ3,000人が参加。
金額は300万円。
価格を月額10,000円に設定かつ300人が参加。
これでも金額は300万円。
この時の顧客心理(満足度)としては、オンラインサロン内で3,000人の有象無象の中の1人として活動するよりも、300人の少ないコミュニティの中で活動する方が顧客満足度が上がりそうな気がしませんか?
さらに、周りから見ても「10,000円のオンラインサロン会員を300人集められる〇〇さん」と認識されるためメリットしかないんです。
客単価を数倍にするだけで、サービスの内容やターゲットになる顧客が変わります。
その結果、『数』で勝負する必要がなくなります。
うちの焼鳥屋も同じだなぁ…
昔は薄利多売(お店の回転勝負!)でよかったけど、時代とともに変わってきたことは受け入れて『戦略』を変える必要がありますね。
たくさんの接客がいらなくなることにより、現場のスタッフの苦労も減るんです。
「安く売った方がお客様が喜ぶ」は間違い
イケハヤさんがマーケティングの教材を出す予定らしいですが、その教材が100円だったらどう思うでしょうか?
きっと、
内容がペラッペラのしょうもない内容なんだろうなぁ…
こう感じるはずです。
しかも、100円の教材であれば購入した痛みも伴わないので読まない可能性すらあります。
お客様の中には「お金を払うことで価値を感じるお客様」もいることを忘れてはなりません。
ハイブランドの商品が安かったら?
ハイブランドのヴィトンやグッチも同じですよね。
ヴィトンのバーキンが1,000円だったら『価値』を感じません。
奥さんや彼女にプレゼントしたら怒られそう。www
つまり、『安い=お客様が喜ぶ』の方程式は成り立たないということが言えます。
イケハヤ(@IHayato)さんのマーケティングの教材も高価格帯で販売する予定だそうです。
価格と合わせて『誰に売るのか?』も考える
価格と合わせて『誰に売るのか?』も考える必要があります。
高校生と会社経営者に売るのではお客様の出せる『金額』が変わりますよね。
つまり、『誰をターゲットにして商品やサービスを販売するのか?』もしっかりと考えた上で価格戦略を練らなければならないんです。
ランドセルは誰に向けて売っているか?
例をあげます。
ランドセルは誰に向けて販売しているのでしょうか?
もちろんランドセルを使用するのは、小学校に入学する小学校1年生の子どもたちです。
昨今のランドセルの価格は度肝を抜かれる金額です。
少子高齢化が騒がれているにも関わらず、値段は上がり続けています。
当然ながら、子どもたちに高額のランドセルを購入できる『経済力』はありませんね。
大抵の場合は、子どもたちにとってのおじいちゃんやおばあちゃんが入学祝いに購入するケースが多いのではないでしょうか?
つまり、ランドセル業者にとっての『顧客』はおじいちゃんやおばあちゃんなどの購買力のある人たちなんです。
「このランドセルがいい!」と可愛くてたまらない孫からおねだりされたら、おじいちゃんやおばあちゃんは断れませんもんね(*^^*)
うまいマーケティング戦略の事例ですね。
高価格商品は時代によっては炎上してしまう
ここでひとつ、高価格帯の商品・サービス設計には注意も必要です。
高価格帯の商品・サービスは時代によっては炎上してしまう可能性がある
ということです。
市場や環境によっても一般の人々の感覚は変わってきます。
インフルエンサーマナブさんの炎上
ひと昔前にインフルエンサーのマナブさんのプログラミング教材が炎上した事件を知っていますか?
当時、12万円で販売されたプログラミングの教材。
現在は45,000円になっているようですが、12万円で販売されたいたときは燃えに燃えたようです。
実はリベ大の両学長を知ったのはこの動画でして……
なんとも複雑な気分だったことを覚えています。
しかし、これは『時代がズレていた』かつ『プログラミング教材』だったことが問題だったのかもしれません。
副業で稼ぐためのプログラミングスキル(Web制作)教材であれば、問題がなかったのではないでしょうか?
リストマーケティングを用いて、ある程度の経験者以上に販売をかけていたとしたらここまで炎上もしなかったでしょう。
タイミングや市況も観察しながら、高額商材は扱わないといけませんね。
まとめ【安売りはするな!】
とにかく、商品やサービスを設計する際は薄利多売の安売り設計をしてはいけません。
高価格帯の商品やサービスを設計した上で、誰に向けて売っていくのかを考えるところから始めましょう。
日本の生産性の低さが顕著にあらわれてしまっている部分かもしれませんね。
今回のような内容をよりわかりやすく具体例を交えながら、Voicyのプレミアム限定放送でイケハヤさんが話してくれています。
プレミアム放送は1ヵ月単位で購入することができるので、ぜひとも興味のある事はチェックしてみて下さい。
(※ひと放送あたり40円のコスパ最強学習ツールです)
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